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学校の禁書問題で訴訟/米フロリダ州
米フロリダ州の学校で一部の書籍が図書館から撤去された… 同州エスカンビア郡学区と教育委員会は人種や性的少数者(LGBTQ)の問題を扱った本を撤去の対象としており、幅広い視点に触れる機会を生徒から奪っていると主張。撤去した本を戻すよう求めた。
以上、Yahooニュース(ロイター)引用
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e09481658831ff0fb7ff5d84f8a50bfd22686a


報道によると


訴訟の根拠は


言論の自由の侵害とのこと。


アメリカ合衆国憲法では


「連邦議会は… 言論若しくは出版の自由、又は人民が平穏に集会し、また苦痛の救済を求めるため政府に請願する権利を侵す法律を制定してはならない」


と規定しています。


この条文に照らし合わせれば


今回の訴訟は想定される動き


と思われます。


では


なぜ


人種や性的少数者(LGBTQ)の問題を扱った書籍が


撤去の対象となるのでしょうか?


この問題の背景には


アメリカにおける「保守派」の存在があります。


簡潔に書くと


保守派がLGBTQに対して否定的な考えをもっている


ということです。


このことから


アメリカの保守派は


学校で子どもにLGBTQについて教育をしてはいけない


と主張しています。


一方で


人種差別(黒人差別)を主たるテーマにしている書籍を禁書とする背景には


学校で人種差別について授業等を行うことにより


白人に対する差別(逆差別)につながる懸念があります。


ただ


情報化が進展している現代社会において


不都合な情報を包み隠しても


学校以外の生活環境のなかで


いくらでもほしい情報が手に入ります。


差別問題を「切り離す」


のではなく


それを「組み込む」ことが


学校の役割と考えます。



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[2023/05/28 23:09] 教育/学校/子ども | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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